いつもありがとうございます。
半農半X研究所の塩見直紀です。

世界が明日もすてきな1日であることを祈りつつ、
「半農半Xという種子」vol.11を贈ります。

長文です・・・。お時間許すときにでもご覧いただければ幸いです。
(転送歓迎です!)

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-------------◇ 半農半スロービジネス! ◇--------------
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---------------------------------- 2005年02月22日号 ----
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------ sustainability and our mission ------
 半農半X研究所news「半農半Xという種子」(VOL.011)
         塩見 直紀(京都・綾部)
       http://mavi-ch.com/xseed/
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* C O N T E N T S *

■1■ 『スロービジネス』
■2■ LOHAS+天職=21世紀の最先端スタイル!
■3■ 「生き方を見直す本 BEST5」
■4■ 帯文に登場!『「農」を舞台にした東北の活力と創造と』
■5■ 「難問解決!ご近所の底力」秘話(2)「あなたは誰?」
■6■ 『小さな村の「希望」を旅する』
■7■ フォーラム「綾部から型を出せ」に参加しました
■8■ 半農半X的エックス発見法(4)「集中5」
■9■ 半農半X系の旅人
■10■ 「半農半X」系のことばたち〜農バージョン(9)
■11■ 「半農半X」系のことばたち〜エックスバージョン(10)
■12■ 「半農半X誕生」から10年を振り返る(3)
■13■ 「半農半X」のひろば(2)
■14■ 研究所★研究所〜小さな研究所とぼくたちのミッションと〜
■15■ あらためまして自己紹介(プロフィール)です
■16■ 編集後記

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■1■ 『スロービジネス』
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ゆっくり堂さんが企画・発行された『スロービジネス』は
http://www.yukkurido.com/

「ウィンドファーム」の中村隆市さんと『スロー・イズ・
ビューティフル』の辻信一さん対談のおススメの一冊です。

対話のなかで、「半農半X」という言葉を発見!

中村さんが「農的な暮らしとスロービジネスを
うまく合体させたい」と書かれていて
それを「半農半スロービジネス」と名づけておられました。

「半農半スロービジネス」。

すてきですね!

ぼくは高校のときから、「昇華」という言葉が好きなのですが、
「半農半スロービジネス」にそんな美しさを感じます。

今後もこんなふうにいろんな本のなかで半農半Xという
コンセプトが登場してくれるとうれしいです。

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■2■ LOHAS+天職=21世紀の最先端スタイル!
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ヘルシー生活応援マガジン『Bagel(ベーグル)』(学研)で
連載「里山発ベーグルライフ」を書かせていただいています。

ラストメッセージとなる3月7日発売の4月号では、
「LOHAS+天職=21世紀の最先端スタイル!」を書いています。

「LOHAS(ローハス Lifestyle Of Health And Sustainability)」
と「半農半X」を加えたライフスタイルの提案。

そのスタイルを引き寄せるための方法を紹介しています。
ぜひ書店で手にとってみてください。

田谷美代子さんがすてきなイラストを添え、拙文をカバーくださっています。
(『半農半Xという生き方』に登場いただいている旧姓・高さんです)

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■3■ 「生き方を見直す本 BEST5」
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ソニー系の電子書籍で『半農半Xという生き方』もエントリーして
いただいています。なかなか苦戦されているそうですが・・・

ホームページ「ライブラリーランキング・05年2月」の
「生き方を見直す BEST5」で

『半農半Xという生き方』が1番目に表示されていて、びっくり。
http://www.timebooktown.jp/Service/top.asp

以下はその紹介文です。

個人を変える、日本が変わる。「半農半X」は新時代の幸せ創造の法則。

新年に目標を立て、「今年こそ!」と意気込んだものの、ちょっと
息切れした方はいませんか? だったら、読みやすい“生きるヒント
満載の本”はいかが? ・・・楽しく読んでいるうちに、改めて
今年の方向性が見えてくるかも…!?

過分な紹介をありがとうございます!

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■4■ 帯文に登場!『「農」を舞台にした東北の活力と創造と』
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月刊『田舎暮らしの本』(2004年1月号・宝島社)の表紙に「半農半X」
という文字が載ったことがあるのですが、先のnews10号でご紹介した
『「農」を舞台にした東北の活力と創造と〜都市・農村の協働と共生
循環システムの構築〜』(東北産業活性化センター編)という本では
帯のメッセージとして登場しています。以下、帯文です。

農業は国富の基礎産業であり、「農」が栄えれば、地域・国も富む。
元気の出る農村・農業と都市・企業の新たな関係づくりを模索!
持続可能な「農」への転換、新しい縁結びによる半農半Xの実現、
そのための具体的なアクションプランを提起!

本体1,800円(税別) A5判 128ページ
発行:日本地域社会研究所 TEL.03-5397-1231
発行日:2005年2月 ※大きな書店やネット書店での注文も可。
http://www.trc.co.jp/1407/05001949.jpg

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■5■ 「難問解決!ご近所の底力」裏話編(あなたは誰?)
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2004年11月4日に放映されたNHK総合「難問解決!
ご近所の底力」での「半農半X」テレビデビュー秘話(2)ですが、
放映はされなかった秘話をお話ししましょう。

我が家の田んぼでの収録のこと。

みんながひとりずつ、自分のことを、視聴者がわかるように
ひとことで「何をしているか」を語るシーンがありました。

河北卓也さんは「写真を撮っています」、
大石明美さんは「自然素材であかりをつくっています」。

ぼくはというと困ったあげく、
「NPO活動をしています」といいました。

半農半Xの解説はこのシーンのあとに解説されるので
「半農半X研究所をやっています」では
シナリオ的にも無理だったので「半農半X研究所」を
「NPO活動」と言い換えさせていただきました。

※里山ねっと・あやべも17年度、NPO法人化を
めざしていますが、それは指していません。

ひとことで自分を語るっていうのは
大変難しいものだなあって痛感した次第です。

写真家
あかり作家
まちづくりプランナー
環境活動家

やはり、〜er、〜istとなったほうがわかりやすいですね。

半農半X研究所の研究員(researcher)として、研究に励みます・・・。

「難問解決!ご近所の底力」のホームページ
http://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/041104.html#idea02

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■6■ 『小さな村の「希望」を旅する』
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いつも注目している農文協の現代農業の増刊号の最新号は
『小さなむらの「希望」を旅する』(05年2月)です。

258ページに、ロングセラーとなっている増刊号シリーズの
バックナンバーが全6集となり、セット販売中との広告がありました。
http://www.ruralnet.or.jp

第1集のテーマは「帰農」。『定年帰農1〜2』『青年帰農』
『団塊の帰農』の4冊が1パックになっています。

「定年帰農」や「半農半X」などの社会潮流をまき起こしたシリーズ。

・・・とうれしいコメントが本に入ってました。

ちなみに2〜6集(各全4冊・3600円)は以下の通りです。

第2集「スローライフ」
第3集「地域経済」
第4集「地元学」
第5集「食育・スローフード」
第6集「江戸(江戸時代に学ぶ循環型社会)」

甲斐良治・増刊号編集長からお声をかけていただいて、
『青年帰農』にて、「半農半Xライフのすすめ〜
農をベースに天の仕事を」を寄稿したのですが、個人的にも
ターニングポイントとなる出来事だったようです。

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■7■ フォーラム「綾部から型を出せ」に参加しました
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05年2月6日、綾部市I・Tビルにおいて、IT活性フォーラム
【綾部から型(かた)を出せ〜「素材 Identity」×「縁 Meets」×
「テーマ Mission」〜】があり、半農半Xについて30分ほど、
話をする機会をいただきました。

キーワードは、「スローライフ」「サスティナブル(持続可能性)」
「新しい価値の創造と循環」「多様な社会起業」だったのですが、
綾部にとっても意味のある1日になった気がしています。

当日のまとめがホームページ等でレポになって、見れたらいいですね。

以下は当日のプログラムです(敬称略)。

第1部・・・セッション「ライフスタイルデザイン」
・週3日田舎暮らし、週4日都会暮らし・・浅野 令子(SCCJ専務理事)
・半農半X(エックス)という生き方・・・塩見 直紀(半農半X研究所代表)

第2部・・・ディスカッション「新しい価値を創る」
・「都市交流で価値を創る」・・・・・高倉 武夫(里山ねっと・あやべ事務局長)
・「郡是的なるもので価値を創る」・・原田 明(プランナー)
・「Sustainableな価値」・・・・・・・元井 陽一(綾部ITワークス)
   コーディーネーター   長岡 治明(綾部ITワークス)

お問い合せ先:綾部ITワークス http://www.ait-works.org/
メールアドレス info@ait-works.org 

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■8■ 半農半X的エックス発見法(4)「集中5」
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『半農半Xという生き方』を読んでくださった方から、
自分のエックスと出会うために、よい方法はないですか?
とよく尋ねられます。過去、いろんなことを模索してきたなかから、
毎号1つずつ、紹介していきたいと思います。

1回目は紙を使って、キーワードを書き出していく
「エックスのあぶり出し法」をご紹介しました。
2回目は「人生で叶えたいことは?」という自己への質問。
3回目は「自分の型(かた)を知る」です。
 
今回ご紹介するのは、「うまくいっていることに集中する」
という方法です。

以下、サイモン・レイノルズ『幸福を感じる50の公式』
(ディスカヴァー・2004)より  

米国でもっとも有名なコーチ、アンソニー・ロビンズが
普及させた「焦点のコントロール法」は、素早く効果が
出る方法だ。ロビンズは、幸福であるか不幸であるかは、
何に意識を集中するかにより決まるという。

うまくいっていることに集中すれば、うまくいっていない
ことに集中するより、明るい気分でいられるだろう。
実行するのは簡単だ。人生でうまくいっていることを
5つあげよう。そして、その5つを1日に何度か
思い出すだけでよい。数日以内に、人生がもっとよいものに
感じられるようになるだろう。

【ミニワーク】
あなたの「うまくいっていること」を5つあげてみましょう!





この辺から、ミッションが浮かんできそうって、僕は思っています。
ぜひお試しください!おススメワークです。

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■9■ 半農半X系の旅人
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雪が降るかもしれないこの1〜2月も『半農半Xという生き方』
を手にとって下さった方が遠く綾部まで訪問くださったり、
「素のまんま」の芝原キヌ枝さん宅で「農家民泊体験」を
してくださいました。

「素のまんま」の芝原さん、ますます人気です!
みているとほんとうに天職だなあって思います。
70歳から天職に出会えるなんてすてきですね。

これからの季節も「自己探求」「エックスを見つめる時間」や
「カントリーウォーク」「里山歩き」にオススメです。
農家民泊の詳細をご希望の方はご一報ください!

綾部がいつしか、訪ねたい「こころのまち」「伝説のまち」に、
「自己探求都市」「人生探求都市」に、
「他火(たび)のメッカ」になれたらうれしいです。

里山ねっと・あやべのホームページ「農家民泊体験記」の
コーナーにすてきなエッセイがいっぱいあります!
http://www.satoyama.gr.jp

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■10■ 「半農半X」系のことばたち〜農バージョン(9)
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そうだ、
僕のまわりには小鳥だの、木々だの、草原だの、大空だのと、
こんなにも神の栄光があふれていたのに、
僕だけが恥辱の中で暮らし、
一人であらゆるものを汚し、
美にも栄光にも全く気づかずにいたのだ

(ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』)

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■11■ 「半農半X」系のことばたち〜エックスバージョン(10)
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たんぽぽの種は たった一つしか
大事なものを持たないから
空に向かって飛んでゆけるのだそうです
思いもよらぬ 遠くまで
飛んでゆけるのだそうです

(詩・安浪 雄嗣)

***

エックスを、他者のために活かし合う世紀へ。
そんなビジョンをもっていたいと思っています。

「半農半X」系のことばをぜひ教えてください。
みんなでシェアしていきましょう!

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■12■ 「半農半X誕生」から10年を振り返る(3)
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半農半Xということばが誕生したのは1994〜1995年頃
なのですが、きっかけとなった屋久島在住の作家・翻訳家の
星川淳さんの「半農半著」ということばに出会ったのはいつ頃で、
何というタイトルの本だったのだろう・・・。
家にある星川さんの『地球生活』にこんな言葉がありました。

「アマチュア農業者として一番手ごたえのあるのは、何といっても
米づくりである。生きることの基盤となる主食をまかなうことは、
ことばで表せない充実感を生む。今年で7年目、まだまだ"新米"で
失敗も多いが、四月から七月までの米づくりの四か月間はさわやかな
緊張感とウキウキした気分の入りまじった素敵な時間だ。
 
米づくりはけっしてむりな辛い労働ではない。ぼくの場合、社会との
かかわりと現金収入の道をかねて日に四時間、著述や翻訳の仕事をし、
あとの半日で農業その他からだを使う労働をしているが、米づくりは
この半日農業に楽におさまる。」

『地球生活』は1990年、徳間書店から単行本として出版され、
95年、加筆され、平凡社ライブラリー(文庫)となっています。

「地球生活」という新たな生き方について、屋久島から提案。
いま、あらためて読みなおしたい1冊で、半農半Xのテキストと
いえるかもしれません。

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■13■ 「半農半X」のひろば(2)
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お寄せいただいたメールを紹介させていただきます!

*塩見さんの「半農半X」を大手町農協ビルの書店で購入し、
ただただ共感しつつ、あっという間に読ませて頂きました。
妻も、あなたがいつも話しているようなことが、丁寧な文章で
たくさん綴られているねとの感想。自給自足的な生活を取り入れ
つつ、都市部との関わり(仕事)ももちながら、納得と充実感ある
新たな人生を切り開いていきたいと考えています。(浜谷様)

*「どう生きようか…」「私はこれからどんな風に生きて
いきたいのか…」と考えているときに「半農半X」に出会いました。
本を読んで、ぴったりとくるものがありました。私もこういう風に
生きたい!就職のことを考えると、この先の人生はよどんだ灰色で
明るい未来なんて描けなかったのに、「半農半X」のことを考えると
ワクワクして世界が太陽色に見えてきました。生きることって
楽しいのかも…って本当にワクワクしてきました。それ以来、
私の人生は「半農半X」に向かっています。(中田様)

*塩見さんの書かれた本と出会って、今までとは違う生き方を
意識し始め、綾部の農家民泊でキヌ枝さんとお会いして、
背中を押していただいた気がします。今までは一回もそんなこと
考えたことがなかったのに、急に何もかもがそんな流れに
なり始めたのも、今がそういう時期なんだろうなと思います。
流れに逆らわず、いつも自然体でやっていきたいなぁと思います。
また遊びに行かせて頂きます。(佐藤様)

みなさま、尊いメッセージをありがとうございます。
(すべて紹介できずにごめんなさい!)

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■14■ 研究所★研究所〜小さな研究所とぼくたちのミッションと〜
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『半農半Xという生き方』の上梓を記念して始めた楽天日記の
「半農半X的生活」も1年半が過ぎ、日記数も「550」に
なりました。日々の想いをカタチにし、拙文でも発信していく
ことの大事さを痛感しています。

エックスを応援するための「お土産のことば」を毎日1語
そえています。また、お立ち寄りください。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/

新しく「研究所★研究所〜小さな研究所とぼくたちの
ミッションと〜」というブログも始めました。

ミッションあふれる日本のスモール研究所を紹介しながら、
1人ひとりが自分のテーマを深めながら、社会をすてきに
変革していく「1人1研究所時代」を模索していくものです。
また訪問してみてください。http://xseed.ameblo.jp/ 

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■15■ あらためまして自己紹介(プロフィール)です
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塩見 直紀(しおみ なおき/半農半X研究所 代表)

1965年、京都府綾部市生まれ。カタログ通販会社「フェリシモ」
を経て、2000年、「半農半X研究所」を設立。
屋久島在住の作家・翻訳家 星川淳さんのライフスタイル「半農半著」に
インスパイアされる。21世紀の生き方、暮らし方として、「半農半X」
というコンセプトを95年から提唱している。市町村から個人までの
「X(=天職)」を応援する「ミッションサポート」と「コンセプト
メイク」がライフワーク。「使命多様性」あふれる世界をめざす。
著書『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ・2003)、
『青年帰農』(農文協・2002)に「半農半Xライフのススメ」を
寄稿。http://mavi-ch.com/xseed/ 

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■16■ 編集後記
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おかげさまで『半農半Xという生き方』を
手にとってくださったことがきっかけとなり、
いろんな物語がいまも生まれています。

いつか綾部を訪れたいなと思ってくださった方、
里山ねっと・あやべのホームページに訪問くださった方、
遠路、綾部まで訪問してくださった方、
「つばさがはえるちず」(旧姓たかみよこさん作)を求めてくださった方、
芝原さん宅で農家民泊体験をしたいと予約くださった方、

「ポストスクール」をお申込みくださった方、
「希望銀行」に言葉を入金?くださった方、
http://www.assist-jp.net/finesite/kibo_ginko/

メールや手紙をくださった方、
我が家まで遊びに来てくださった方、
取材に来てくださった方、
連載の機会をいただいている編集部の方、
そして、このメールをお読みくださったみなさま・・・。

本当にありがとうございます。

これからもこつこつ「半農半X」というコンセプトを
伝えてまいります。

萌芽力のあるコンセプトでありますように!
翼のあるコンセプトでありますように!

今後ともよろしくお願いします。

次号(VOL.12)は、2005年3月19日頃
の発行を予定しています。

どんな話題をお届けできるか楽しみです。

感想やメッセージなど、下記までぜひお寄せください。
xseed@maia.eonet.ne.jp

長文のメールに最後までお付合いくださり、
ありがとうございました。

***

最後に・・・やはり、マハトマ・ガンジーのことばを。

「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」

それぞれの舞台で新しい風を起こしていきましょう。

***

「半農半Xという種子」(半農半X研究所news VOL.11)

発行:半農半X研究所 塩見 直紀
      京都府綾部市鍛冶屋町前地9番地 〒623-0235
発行日:2005年02月22日

ご意見・感想等は・・・xseed@maia.eonet.ne.jp

(inspire@sage.ocn.ne.jpも使用可能ですが、変更いただけたら幸いです)

*半農半X研究所newsのバックナンバー(1〜10号)は
  以下のホームページでご覧いただけます。
  http://mavi-ch.com/xseed/

*『半農半Xという生き方』はアマゾン等でも、
  まだまだご購入可能です!
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以上、転送歓迎です。

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●New Concept and Slow Revolution
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コンセプトフォーエックス
半農半X研究所(京都・綾部)
   塩見 直紀 xseed@maia.eonet.ne.jp 

・研究所★研究所 小さな研究所とぼくたちのミッションと
  http://xseed.ameblo.jp/ 

・半農半X的生活〜スローレボリューションでいこう
  http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/

・半農半X研究所news vol.11(2.19予定…)
  vol.1〜10 → http://mavi-ch.com/xseed/

・日常美美術館「間美(まび)」 http://mavi-ch.com
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我々は何をこの世に遺して逝かうか、金か、事業か、思想か
  内村鑑三(1894・33歳)「後世への最大遺物」(岩波文庫)
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