半農半X研究所の塩見直紀です。
世界がすてきな日々であることを祈りつつ、
「半農半Xという種子」vol.34を贈ります( 転送歓迎)。
長文です・・・。お時間許すときにでもご覧いただければ幸いです。
すてきな1日になりますように!
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--------◇農のある人生&ダブルキャリア★ソトコト&栄養と料理 ◇------------
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--------------------------------------------------2007年07月28日号----
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--------- sustainability and our mission --------
半農半X研究所news「半農半Xという種子」(VOL.034)
半農半X研究所 塩見 直紀●京都・綾部
http://mavi-ch.com/xseed/
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* C O N T E N T S *
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■1■ 『ダブルキャリア〜新しい生き方の提案〜』
■2■ 「ソトコト」8月発売号で5ページで登場です!
■3■ 「栄養と料理」で綾部が、XDSが紹介されます!
■4■ 朝日新聞&読売新聞の書評『農のある人生』
■5■ Yahoo!辞書 新語探検 「半農半X」
■6■ 9月は第6回目の「半農半Xデザインスクール」です!
■7■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、受講生募集(残席少・・・)!
■8■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い
■9■ 半農半X的エックス発見法(27)「子どものとき、好きだったこと法」
■10■ 「半農半X」系のことばたち(55)〜農★バージョン
■11■ 「半農半X」系のことばたち(56)〜エックス★バージョン
■12■ 半農半X系の旅をしよう!
■13■ 次から次へと表現しよう〜8つのブログにまなぶこと〜
■14■ 田んぼでニューインスピレーション!
■15■ ミッションサポート「綾部の天職」応援
■16■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)
■17■ 編集後記
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■1■ 『ダブルキャリア〜新しい生き方の提案〜』
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今年の1月末、インタビューを受けていた本が7月10日、出版されました。
インディペンデントライターの荻野進介さんと
フリーライターの大宮冬洋さん著の
『ダブルキャリア〜新しい生き方の提案〜』
(NHK生活人新書・2007)です。
帯のメッセージには
本業と副業のあいだで生きる、
景気や会社に左右されない
オンリーワンブランドを築こう!
とあります。
ぼくの場合は、小さな農業と天職
の2つのあいだということになります。
ぼくにとって、ダブルキャリアは誰かといえば、
マンドリン奏者で、アンティーク着物のコレクター。
通崎睦美さんかな。
自然農の川口由一さんは漢方にも詳しい。
ダブルキャリアといえるかも。
新書『ダブルキャリア』には様々な事例が載っています。
ぼくが載っていいのかなって感じですが、
7ページものせてもらって恐縮です。
荻野さん、大宮さん、過分な取材を
ありがとうございました!
ご出版、おめでとうございます!
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■2■ 「ソトコト」8月発売号で5ページで登場です!
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2007年後半の初日である7月1日(日)は
ロハスピープルのための快適生活マガジン
「ソトコト」誌の取材でした。
朝9時、母校の旧豊里西小学校にて
「ソトコト」編集部の小西威史さん、
カメラマンの高岡弘さん、ライターの松井健太郎さん、
そして、今回のゲスト講師である岡部達平さん
(環境問題に関心をもつ写真家・京都在住)と待ち合わせ。
東京から3人も来られるなんて、
もったいない(=ありがたい)話です。
今回の取材はトヨタのスポンサーページである
「環境移動教室」です。
子どもたちとの青空教室。
いろんな活動をしている団体のもとに
ゲスト講師が訪れ、子どもたちに環境のことを伝えます。
今回は京都・綾部の半農半X研究所に
リサイクルピンホールカメラを伝道されている
岡部さんがやってくるという設定です。
1979年、京都生まれの岡部達平さんは
大学生時代に写真スタジオで修行を始めます。
http://www.sora-24.net/index.html
その時に、綺麗な写真を撮る為に
大量のゴミを消費する事に疑問を持ちます。
中学生時代に購入した、PCRフリースに影響を受けていたこともあり、
このゴミ等をリサイクルしてピンホールカメラを作るようになりました。
環境に優しい方法で京都の空を撮影しているそうです。
空がテーマ、好きなのですね。
当日のプログラムですが、10時からは
1000本プロジェクトの田んぼで草取りや生き物観察など。
神田さん、高田さん、野木さん一家が
計8人のお子さんを連れて、
愛知の伊藤さん(スロービジネススクール)は
かわいい同僚をつれて、参加してくださいました。
綾部に引っ越してきた元スロービジネススクールの
松原さんも応援にかけつけてくれました。
田んぼがにぎわってすごくいい感じです。
子どもたちはプロのカメラマン高岡さんに
いっぱい写真を撮ってもらっていました。
普段、家でなら、1シーン1〜2枚だと思うのですが、
20枚とか撮られてました。
人生最多の撮影枚数!
スポットライトがあたっている感じ。
みんなどきどきうれしそうです。
おかげさまで曇空のお天気で
暑すぎず、いい感じでした。
お昼前に綾部市里山交流研修センター
=旧豊里西小学校(里山ねっと・あやべ)に移動。
石窯を見たり、ピザのトッピングや
簡単なパンづくり、石臼での粉引きなど体験しました。
みんなであつあつのピザをいただき、
しあわせな瞬間です。
お昼ごはんをどうしよう?と思っていたけど、
やはりエコな石窯パンにしてよかったです。
食後は岡部さんのリサイクルピンホールカメラのお話。
牛乳パックを使ったカメラ、かっこよかったです。
ひなこも夏休みに作りたいようでした。
みんな写真家になっていい時代です。
子どもたちも感性全開で
すてきな表現者になってくれたらと思います。
いつか子どもたちとカメラをもって
里山フォト散歩、岡部さんとしたいです。
参加くださったみなさま、
講師の岡部さま、
ソトコトの誌面づくりに携わるみなさま、
そして、とよさと石窯パン工房のみなさま、
ありがとうございました!
8月5日発売号が楽しみです!
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■3■ 「栄養と料理」で綾部が、XDSが紹介されます!
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女子栄養大学出版部の「栄養と料理」編集部
鈴木章弘さんが6月の半農半Xデザインスクールを取材くださいました。
創刊70年を超えている月刊「栄養と料理」誌が
なぜ半農半Xデザインスクールを取材されるのか、ですが、
「栄養と料理」では現在、「日本の食と農を歩く」を連載中。
そのなかで綾部を注目してくださったのでした。
半農半Xのこと、農と天職のこと、
限界集落のこと、京野菜の産地でもあることなどなど。
連載1回目の「日本の食と農を歩く」では
食と農はどうしてこんなにも
離れてしまったのだろうか
という見出しがありました。
そのヒントが綾部にあればいいのですが。
8月初旬に発売される9月号で掲載される予定です。
お楽しみに!
農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さん、
NPO法人あやべ農業友の会代表の河北卓也さん、
XDS参加者のみなさまほか、と一緒に登場予定です。
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■4■ 朝日新聞&読売新聞の書評『農のある人生』
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7月8日の朝日新聞書評にルポライター瀧井宏臣さんの
『農のある人生〜ベランダ農園から定年帰農まで』
(中公新書・2007年6月刊)が紹介されていました。
書評のなかで、「半農半X」ということばも登場です。
以下、書評より。
環境保全や食の安全に興味をもつ人は多いが、
農村の衰退をくいとめるのはむずかしい。
そこで「農レジャー」や「半農半X」といった
心躍るコンセプトが都会人を田園へいざなう。
週末だけ作業を楽しむ棚田オーナーから本格的な
定年帰農まで、濃淡はあれど「人生」と「農」を
結びつけた人たちを紹介。
(朝日新聞2007年7月8日付)
読売新聞の書評にも登場です。以下、紹介します。
農業体験農場が広がり、滞在型市民農園が活用されるなど
「農的生活」が徐々に見直されている。
半分農業、残り半分はしたいことをする「半農半X」や、
本格的に定年帰農する実践者たちのルポルタージュ。
(読売新聞2007年7月22日付)
朝日新聞と読売新聞。ともに半農半Xという言葉が登場。
ありがたいことです!
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■5■ Yahoo!辞書 新語探検 「半農半X」
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前号では、オーマイニュースに半農半Xが登場と紹介したのですが、
今回、ご紹介するのは、「Yahoo!辞書 新語探検」で、半農半Xです。
農業をやりながら、自分のやりたい仕事を模索し、
実践するというライフスタイル。京都府綾部市の塩見直紀が・・・
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2007000379
いつか、もうひとつの辞典にも登場かもですね。
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■6■ 9月は第6回目の「半農半Xデザインスクール」です!
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今年6回目の「半農半Xデザインスクール(XDS)」を
9月15日(土)〜16日(日)、京都・綾部で開催します。
「自分の型」を見つけるワークなど、新しいワークもおこなっています。
思索空間・綾部で、エックス(天職)について、
これからの生き方について、一緒に考えることができたらうれしいです。
参加いただいた感想を以下で紹介しています。
すてきな感想です。
感想→http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3004
いつかみなさまとも綾部でお出会いできますように!
以下は「XDS2007」のスケジュールです。
・10月06日(土)〜07日(日)
・11月17日(土)〜18日(日)
・12月08日(土)〜09日(日)
詳細→http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3004
宿泊先は芝原キヌ枝さんの農家民泊「素のまんま」、または、
塩見の母校である旧豊里西小学校(里山ねっと・あやべ管理の
綾部市里山交流研修センター)です。
2007年はきっとメモリアルな年です。ぜひ綾部へおいでください!
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■7■ 綾部里山交流大学(交流デザイン学科)、受講生募集(残席少・・・)!
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発足以来、スタッフをさせていただいているNPO法人
里山ねっと・あやべでは、都市農村交流(グリーンツーリズム)や
地域ビジネス、地域づくりに実績のある指導者を講師に招く座学
「綾部里山交流大学」を8月(24〜26日の2泊3日)、開校します。
綾部里山交流大学・交流デザイン学科の詳細は
以下、通りとなっています。
●「綾部里山交流大学」について
設立趣旨・コンセプト:綾部里山交流大学は「“志縁”による価値創出が
時代を変える」をテーマに、一座建立の精神で学び合い、それぞれの舞台で
農村ビジネス、地域ビジネス、社会起業、コミュニティビジネス、
まちづくり等を志し、新しい型(ビジネスモデル、地域づくり、
ライフスタイル、生き方など)を創出し、魅力的で平和な世界をもたらす
人財を輩出することを目的とし、2007年夏、「平和都市・綾部」に開校します。
人と人、人と自然、人と地域資源、また、自分自身との出会いや対話など、
「多様な交流」が生み出す可能性を探究し、未来価値の創出、文化の創出をめざします。
*開設学科名:交流デザイン学科
「交流デザイン」とは、森羅万象との出会いをよろこび、それぞれの天与の才、
特性を活かし、次代の文化を創造すること、未来価値を創造することをいいます。
交流デザイン学科は、豊かな里山の地・綾部をフィールドに、「交流デザイン」
の第一人者や実践者、また同志から、講座や討論、実習などを通じ、
「交流」の本質、交流に必要な感性、地域資源発掘、価値創出、交流デザイン、
また、特に重要になってきている情報発信について、さらに綾部型学について学びます。
21世紀は「創縁力」が差をわける時代でもあります。
自然や地域資源、人、思想や発想法、また自分自身との出会い、
未来を生きるための学び、価値創出できる場を提供します。
*教科(6教科):「感性学」「地域資源学」「価値創出学」
「交流デザイン学」「情報発信学」「綾部型学」
*主催:NPO法人里山ねっと・あやべ
協力:綾部市
*日程:2007年度は年3回開催、08年度は年4回開催予定
夏講座 2007年8月24日(金)・25日(土)・26日(日) 2泊3日
秋講座 2007年11月23日(金・祝)〜25日(日) 2泊3日
冬講座 2008年2月9日(土)〜11日(月・祝) 2泊3日
*会場について
綾部市里山交流研修センター(旧豊里西小学校)、
幸喜山荘ほか(※ともに京都府綾部市)
*講師紹介(夏講座)
感性学
宇根 豊(NPO法人 農と自然の研究所代表理事)
演題「農的感性(農的まなざし)がひらく新しい世界」
価値創出学
榎本 潔(京都「百万遍 手づくり市」主宰)
演題「京都“百万遍 手づくり市”の価値創出の哲学」
交流デザイン学
北川フラム(アートディレクター、 女子美術大学教授、アートフロントギャラリー主宰)
演題「“大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ”に学ぶ交流デザイン」
地域資源学
竹田純一(里地ネットワーク事務局長)
演題「21世紀最先端の地域資源学」
綾部型学
四方 洋(ジャーナリスト、「蕎麦春秋」編集長、
毎日新聞「グリーンツーリズム大賞」調査委員長)
演題「大本、グンゼ、合気道〜平和都市・綾部から発する交流デザインの思想」
情報発信学
塩見直紀(半農半X研究所代表、里山ねっと・あやべスタッフ情報発信担当)
演題「半農半Xと里山的生活の情報発信を重ねて見えてきたもの」
綾部型学ケーススタディ1
四方八洲男(綾部市長)
「限界集落と水源の里条例について」
綾部型学ケーススタディ2
村上正(酪農家、空山の里代表、里山ねっと・あやべ理事)
「(コミュニティショップ)空山の里について」
*応募資格:
都市農村交流やコミュニティビジネス、地域づくりに関心がある方、
グリーンツーリズムの実践農家の方、地域づくりのコーディネーター、
自治体のグリーンツーリズムや地域づくりの担当職員、NPOスタッフ等、
また田舎に移住し、地域ビジネス等を試みたいと思われる方
(社会人、学生等)を歓迎いたします。
*募集人数:30名(※残席が少なくなってきました!)
*受講料:60,000円(2泊3日の講座20,000円×夏〜冬の年3回)。
※内訳=授業料、実習費用、宿泊費(2泊)、食費(6食)、交流会費など
※会場までの交通費は各自の負担となります。
※1回のみの受講の方は25,000円となります。
*応募方法:指定の入学願書に記入の上、事務局まで
郵送またはファクス、メールで送付のこと。詳細は事務局までお問合せください。
願書はホームページからダウンロードできます。
*連絡先:
NPO法人里山ねっと・あやべ 綾部里山交流大学事務局
〒623−0235 京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地
TEL:0773−47−0040、ファクス:0773−47−0084
メールアドレス:ayabe@satoyama.gr.jp
ホームページ http://www.satoyama.gr.jp
詳細を記したチラシを郵送いたしますので上記事務局までご一報ください。
里山ねっとのホームページの「トピックス」でも上記+αの情報を
紹介中です。http://www.satoyama.gr.jp
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■8■ 半農半Xデータベース化、協力のお願い
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「半農半X」という文字を、書籍や新聞、ホームページ、
ミニコミ等で見つけたら、ぜひ研究所までご一報ください!
塩見が知らない「半農半X」を「10個」お教えいただいた方には、
プレゼント(?)をお贈りさせていただく予定です。ご協力のほど、
よろしくお願いします!
※すでにいくつか情報提供くださった方、もうカウントし始めています。
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■9■ 半農半X的エックス発見法(27)「子どものとき、好きだったこと法」
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『半農半Xという生き方(1&2)』を読んでくださった方から、
自分のエックスと出会う(発見する)ために、よい方法はないですか?
とよく尋ねられます。
いろんなことを模索してきたなかから、毎号1つずつ、下記のように
紹介してきています(バックナンバー)→トップページ
1回目・・・「エックスのあぶり出し法」(vol.8)
2回目・・・「人生で叶えたいことは?」という自己への質問(vol.9)
3回目・・・「自分の型(かた)を知る」(vol.10)
4回目・・・「うまくいっていることに集中する」(vol.11)
5回目・・・「幸せの法則」(vol.12)
6回目・・・「長つづきしているもの」(vol.13)
7回目・・・「人生年表俯瞰法」(vol.14)
8回目・・・「悩んだことの世界資源化法」(vol.15)
9回目・・・「名づけによる生命注入法」(vol.16)
10回目・・・「コレクションの社会化法」(vol.17)
11回目・・・「成長を促す問いかけ法」(vol.18)
12回目・・・「存在明快法」(vol.19)
13回目・・・「キーワード植樹法」(vol.20)
14回目・・・「人生の締め切り法」(vol.21)
15回目・・・「コンセプトメイク法」(vol.22)
16回目・・・「アウトプット法」(vol.23)
17回目・・・「検索法」(vol.24)
18回目・・・「ボランタス法」(vol.25)
19回目・・・「ヒッチハイク法」(vol.26)
20回目・・・「大学ノート法」(vol.27)
21回目・・・「楽しい変革法」(vol.28)
22回目・・・「アイランド法」(vol.29)
23回目・・・「10年計画法」(vol.30)
24回目・・・「それをやりにおれが生まれてきた法」(vol.31)
25回目・・・「1人1研究所法」(vol.32)
26回目・・・「舞台法」(vol.33)
***
今回は「子どものとき、好きだったこと法」をご紹介しましょう。
子どもの頃、好きだったことって、
エックスのヒントがいっぱいといいます。
ぼくはなんだろう。昆虫、ユニークな小枝、伝記、自由研究、探検・・・。
Q 子どもの頃、好きだったことを5つあげてみてください。
・
・
・
・
・
書き出された1つ1つは、きっとエックスの大きなヒントです。
次回は「AtoZ26法」の予定です。お楽しみに。
過去、紹介してきたエックス発見法をブログにしてみました。
「天職発見法研究所」というブログです。またご覧ください!
http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/
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■10■ 「半農半X」系のことばたち(55)〜農★バージョン
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花を支える枝
枝を支える幹
幹を支える根
根はみえねんだなあ
(詩・相田みつを)
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■11■ 「半農半X」系のことばたち(56)〜エックス★バージョン
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「道」
長い人生にはなあ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものが
あるんだな
そんなときはその道を
黙って歩くことだな
愚痴や弱音を
吐かないでな
黙って歩くんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだぜ
そうしてなあ
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは
(詩・相田みつを)
「半農半X」系のことばをぜひ教えてください。シェアしていきましょう!
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■12■ 半農半X系の旅をしよう!
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半農半X(1&2)を手にとってくださった方が綾部に訪問くださったり、
「素のまんま」の芝原キヌ枝さんちで農家民泊してくださっています。
天職に生きる芝原さんに刺激をされて、またすてきな農家民泊が
生まれています。
静岡から移住された若杉典加さんのマクロ系農家民泊
「野良(のら)」も誕生しています。
※お母さんは有名な自然食研究家・若杉友子さんです。
これからの時期は「自己探求(エックスを見つめる時間)」、
オススメです。農泊の詳細をご希望の方はご一報ください。
綾部がいつしか、訪ねたい「こころのまち」「伝説のまち」
「自己探求都市」「人生探求都市」「他火(たび)のメッカ」
になれたらうれしいです。
里山ねっと・あやべのホームページ「農家民泊体験記」のコーナーに
すてきなエッセイがいっぱいあります!http://www.satoyama.gr.jp
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■13■ 次から次へと表現しよう〜8つのブログにまなぶこと〜
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半農半X研究所ブログ(楽天)を始めたのは
2003年7月15日のことでした。
それは『半農半Xという生き方』が上梓される数日前のことです。
おかげさまでこの7月で本もブログもまる4年となりました。
あれから1460日が経ったのですね!
(いまもブログは93%くらいの更新率でいってます・・・)
すてきな約1500日をありがとうございます!
「視点集」「半農半X研究所ブログ」(楽天)のほかに
・研究所★研究所 http://xseed.ameblo.jp/
・21世紀の肩書研究所 http://ameblo.jp/kataken
・21世紀スタイル研究所 http://blog.goo.ne.jp/xstyle_2006/
・屋号力研究所 http://blog.goo.ne.jp/calling850/
・天職発見法研究所 http://blog.goo.ne.jp/xmeetsx/
・BLISSFUL CITY〜里山センス・オブ・ワンダー系〜
(※BLISSFUL CITYは里山ねっと・あやべ発)
http://www.satoyama.gr.jp/blog/con/ があります。
日々の気づきを、いままでコレクションしてきたものを
1つでもシェアできたらと思っています。
死蔵せず、公開していくって大事だとあらためて感じています。
公開していける場所、舞台をつくるって大事なことのようです。
これからもこつこつ情報発信を続けていこうと思います。
目標は月100発信(M100)。年1200発信(Y1200)です!
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■14■ 田んぼでニューインスピレーション!
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1996年(子年)から始めた米づくり。
亥年の今年で「12年目」になります。ひとめぐりなのですね!
2年目の「1000本プロジェクト」は
今年は9チーム12区画でおこなっています。
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3002
メンバーは京阪神が中心ですが、
なんと20代男性が愛知県からやってきてくれています。
愛知までひろがった1000本プロジェクト!
ありがとうございます!
6〜7月は除草のシーズン。
よく草が生える場所を「修行ゾーン」と呼んでいます。
「修行ゾーン」の方はいま格闘中・・・。どんどん除草をよろしくお願いします!
(除草体験も受け付けてます)
田んぼも畑もニューインスピレーションが舞い降りるところです。
すてきなアイデアがたくさん生まれますように。
半農半Xスタイルにとって、田畑、山野はアイデアの産地です!
今日28日、田んぼで「出穂」を1つ、発見。
稲刈りはおそらく9月8〜9日頃です。
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■15■ ミッションサポート「綾部の天職」応援
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母校の豊里西小学校が閉校となり、跡地を活かして、都市農村交流の
「里山ねっと・あやべ」という活動がスタートしたのが2000年7月。
06年春、里山ねっともNPO法人となり、
また宿泊棟の工事も完了し、公募のスタッフも決まり、第2ステージです!
もうお泊りいただけます!(大人1人3000円 ※料理別途です)。
詳細は→http://www.satoyama.gr.jp
今月は空庭さんが半農半Xツアーを企画くださり、
mixiでツアーメンバーを呼びかけられ、来綾されました。
すてきな時代ですね。
学校泊、農家民泊ともどもよろしくお願いします!
二十四節気の日にメールニュース「里山的生活」も配信中です。
ホームページにも遊びに来てください!
里山ねっと・あやべではスタッフブログも更新中です。
里山センス・オブ・ワンダー系ブログでぼくは身近なものを撮ってます。
また、塩見が綾部に移住されたすてきな方々をレポートしています。
↓こちらもぜひ訪問ください!
・緑土ネット〜上林(かんばやし)のチカラ http://www.ryokudo.net/
※塩見が尊敬する峰地幹郎さん(養鶏家)等の生き方レポ、あります。
綾部に移住された水田裕之・さかえ夫妻の最新レポもアップされています。
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■16■ あなたの座右の銘は何ですか?(募集)
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この度、集英社さんからお声をかけていただき、
「座右の銘」に関する本(新書)を執筆することになりました。
きっかけは、
ぼくが古今東西の座右の銘をコレクションしていることを
「座右の銘ミュージアム」なるものを構想していることを
ホームページ、ブログで書いていたこと。
インターネットの検索で新書の編集長が見つけてくださり、
昨秋、メールが届いたのでした。
半農半X研究所の塩見直紀としては、
「エックスとことばのチカラ」という観点から
アプローチをしていきたいと考えています。
編集長の意向もあり、有名人の座右の銘もいいけれど
できれば、魚屋さんや大工さんなど、
多様なひとの座右の銘をたくさん盛り込みたいのです。
みなさま、ぜひ座右の銘をお教えください!
田舎のおじいさん、おばあさんの座右の銘も集まればと思います。
ご協力をよろしくお願い申し上げます!
詳細は→ http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/3007
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■17■ 編集後記
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半農半X1&2を手にとってくださったことがきっかけとなり
いろんな物語がいまも生まれています。
台湾からも本を読んで来綾くださるようになりました。
ありがたいことですね。
なぜなんだろう。ほんとうに不思議に思います・・・。
話しているといろんなピース(希望のかけら)が集まっていきます。
みんながそれを出し合うとすごい絵が描けそうです。
これからの季節もすてな出会いがいっぱいありそうな予感です。
・いつか綾部を訪れたいなと思ってくださった方、
・里山ねっと・あやべのホームページに訪問くださった方、
・遠路、綾部まで訪問してくださった方、
・「つばさがはえるちず」(田谷美代子さん作)を求めてくださった方、
※1部200円(送料込)で配布中です。
・芝原さん宅で農家民泊体験をしたいと予約くださった方、
・「ポストスクール」をお申込みくださった方、
・メールや手紙をくださった方、
・我が家まで遊びに来てくださった方、
・取材に来てくださった方、
・連載などメッセージの機会をいただいている編集部の方、
・そして、このメールをお読みくださったみなさま・・・。
本当にありがとうございます。
これからも「半農半X」というコンセプトを
こつこつ伝えてまいります。
萌芽力のあるコンセプトでありますように。
翼のあるコンセプトでありますように。
今後ともよろしくお願いします!
次号(VOL.35)は2007年8月30日頃を予定しています。
どんな話題をお届けできるか楽しみです。
長文のメールに最後までおつきあいくださり、
ありがとうございました。
***
最後はやはり、マハトマ・ガンジーのことばを。
「世界に変化を望むのであれば、自らがその変化になれ」
それぞれの舞台で“新しい風”を起こしていきましょう。
***
「半農半Xという種子」(半農半X研究所news VOL.33)
発 行:半農半X研究所 塩見 直紀
京都府綾部市鍛冶屋町前地9番地 〒623-0235
発行日:2007年07月28日
ご意見・感想等は・・・xseed@maia.eonet.ne.jp
*半農半X研究所newsのバックナンバー(1〜32号)は
トップページからご覧いただけます。
*塩見直紀のプロフィールは
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6000
*もうひとつのプロフィールは
http://plaza.rakuten.co.jp/simpleandmission/6001
↑いろいろ書き加えています。
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以上、転送歓迎です。